災害時、あなたはペット同行避難できる?-認定動物看護師がネコと避難訓練参加してみたレポート 上-

高知県須崎市在住の、動物看護師のまゆゆこと 武田真優子 @aisu_dog です。ペット泊まれるすどまり宿「どうぶつすどまりBOOK」のオーナーをしたり、絵を描いて理解の手助けをするグラフィックコネクターをしています。

突然ですが。「災害弱者」ということばを耳にされたことはありますか?

例えば、高齢者。障がい者。妊婦。幼児。

「弱者」という言葉に反応していやがる方もおられるのですよね。

それでは、「手助けが必要な方 ボーナブルな方々( people who are vulnerable )」という言い方はいかがでしょうか。

すると、不思議ともっと範囲が広がりますよね~

体調が悪い方。けがをしている方。ホームレスの方。入院している方。
ここに、ペットとペットと共に暮らすヒトも、含まれると思うんです。

ということで、常日頃皆さまにお話ししていて、かつ避難準備もしている私が、避難訓練をとおして、

・実際に普段の生活でネコと行っていることが役立つのか?
・足りないことはないのか?

というを、綴っていきます。上中下3回に分けますね。
個人的には、やってみてよかった、というのが本音です。

結論、現状では「車中泊」か「自宅に戻る」の二択になるかと思います。どれだけあなたのペットがしつけられていても。

どうしてそうなるのかも含め、
それでは、いきますね!

2019年12月1日、須崎市一斉避難訓練、開始。

高知県須崎市にあるペット同宿可すどまり宿「どうぶつすどまりBOOK」のネコ店長こむぎです。普段から、

・部屋にキャリーリュックサックを準備
・なんでもないときに胴輪をつけている

をしています。

キャリーリュックサックは、

Amazonでもありますし、

楽天でもあります。
5kgくらいの小型犬なら、このリュックキャリーに入れますよ!

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私は隣の部屋で、チラシ作りをしていました。
8時ちょうどに放送が流れました。地震が起きた設定です。

地震の揺れがおさまった?頃に、こむぎをキャリーバッグに入れ、普段から同部屋の押し入れに用意している、避難セットを出します。

5分後に、緊急速報メールが来ました。
ここで、気づきます。

私の目の前には4つ荷物があります。

・自分のふだん使っているリュックサック
・自分の避難リュックサック
・こむぎが入ったキャリーリュックサック
・こむぎのドライフードやポータブルケージが入った手提げ

「あれ、3つリュックサックやん!」

仕方がないので、こむぎを手に持ち、避難場所へ向かいます。
避難時、盗難防止のため戸締りをします。



とはいっても、「どうぶつすどまりBOOK」はハザードマップで「10~15メートルの津波」が来るので、軽く2階くらいまでは津波が押し寄せると思うのですけれども💦

警報から6分。ここを登ります。津波は地震発生から10分ほどで来るかもしれないと言われています。急げ。

ここで、あえて険しい道を上ったんですが、草が多くてそれに行く手を阻まれます。なんとか通って頂上へ。

正直、4つ荷物もって、ここまで上がってくるのはできましたけれどギリギリな感じでした。それがわかっただけでも大収穫。

ほんとに海が側ですよね。津波が来たらここ一帯が津波に飲まれるんです。

避難してきた方々は、ネコを見てニコニコしてくれました。
まさかネコを連れてくる人がいるとは思ってないでしょうし。

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この後、自主的にこむぎと野外避難生活を体験してみました。 こむぎは、

・普段から、専門学校に一緒に通勤する日がある
・そこでも食事をとり、水を飲める
・学生さんに触ってもらっている
・このポータプルケージと、ポータブルトイレに日ごろから慣れている

ので、この中が安全だと思っていますし、出たり入ったりも自分でします。

このケージとトイレはこちら

Amazonに売ってます!中型犬1匹くらいは余裕かと。
ポータブルなので軽いので、ケージが恐怖のペットはしっかりした入れ物にいれるほうがよいかと。

このトイレの素敵なところは、防水になっているんですね。
ペットシーツから漏れても平気ですし、いつも使っている砂だけいれても問題なくつかえます。

ここでまた思ったのが、

「ふわふわのあったかい毛布、いるなぁ」

今年は暖冬で、そこまで寒くないとはいえ、ずっと外にいるとネコの体温も奪われるでしょうから、ポータブルケージにかける毛布があればいいなぁと思いました。

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いかがだったでしょうか。
実は、私が避難したこの避難所は、一時避難所で生活をする場所ではありません。この先どうするのかが、まだ具体的に決まっていないのだそうです。どうするねん。。。

今回はここまで。次回は、避難訓練で避難所開設されているところにお邪魔します!!


ほな、また!