ペット防災のためのちいさなクラウドファンディングをはじめた理由

こんにちは、武田真優子 @aisu_dog です。

動物看護師であったり、高知県須崎市にあるペット同宿可すどまり宿「どうぶつすどまりBOOK」のオーナーだったり、サービス付きネコ住宅「ねこセカンドハウスこむぎ」を運営したりしています。

今日は、今日が終了日となるちいさなクラウドファンディングをはじめた理由を、書きます。

あんた、ペットホスピスつくりたいんやないんの?

どうして、防災なの?と聞かれることが多くなってきました。
確かに行っていることだけ見ると、よくわからないのかもしれません。けれど、私の軸は変わっていません。それは、

ヒトの暮らしの中で、 ペットと暮らすことを、 はじめから最期までを”あたりまえ”に考える社会をつくること

実際に、ネコを最期まであずかる施設をつくったり、ペットと泊まれる宿をつくったり、高知県という南海トラフ地震でとんでもない被害が想定される場所に住んでいるからこそ、

今の「防災」につながったのだということを、これからすこし遠回りをしますが、綴ります。

なので、ペットホスピスはビジョンに向かってのひとつの目標でして、実際ネコはつくってしまっていて(もちろん課題はあるんですけれど)、
なので、今おこなっている「防災」が、私のビジョンからはずれている、ということではないことを、ここでお伝えしますね。



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私は「飼主」「飼う」という単語を使わないようにしているんです

言葉は立居を表す(ことばはたちいをあらわす)

という慣用句があります。
ざっくり言うと、その人が使う言葉や振る舞いがその人を表しているということ。

私は動物病院でおよそ12年間、動物看護師として働いている中で、何も考えず
「飼う」という言葉を使っていました。けれど、自分が動物病院から離れて、自分で仕事をしていく中で、その言葉を自分が発することに、違和感を持つようになりました。


ペットは家族なのに、「飼う」って変じゃないかな・・・?
自分の子供がいたとして飼うって使うかな・・・?
私たちは当たり前に「飼主」と呼ぶけれど、それでいいのかな・・・?



これは、私がそもそも、ヒトである、とか、イヌである、ネコである、ウサギである、というところに境目がないと思っているから持った違和感だと思います。

もちろん動物種は違うし、言葉も違うんですが、「命あるもの」という点では変わりないよね、と。

(そういう意味も込めて、私が運営するすどまり宿は「どうぶつすどまりBOOK」という名前です。ヒトも、イヌも、ネコも、ウサギも、爬虫類も、泊まれます。もちろん泊まるためのルールは個々に違いますが)


これは、くれぐれも、その言葉自体が悪いという意味ではないです。
ただ、 違和感があったので、私はこの言葉を好き好んで使うことをやめました。


(余談ですが、「飼う」を使わないと全体の意味として通じにくい時には、
「私は基本的には使わないのですが、この場では使いますね」と前置きをし、お話しします。)



ですので、私が発する言葉は、

・ヒトと暮らすペット
・ペットと暮らしているヒト
・ご家族

と言いますし、自分が暮らしているネコ(ネコ店長こむぎ)は、ヒトと暮らすためにたくさんのことに日常から慣れてもらっています。


すべては、災害時にいっしょに、生き残るために。


このようなわけで、私はこういう考え方をするヒトなので、
言葉使いにはとても気を付けています。



そうそう、ペットという言葉遣いも、賛否ありますよね。

私としては「かわいい」意味と、「なでる」という英単語から、ぴったりだなと思っているのでそのまま使っています。

「そのとき」では遅すぎると、気付いた

たくさんの方のお力添えで、実際に、「ネコを最期まであずかる施設」「ペットと泊まれる宿」をつくり身をもって気づいたこと。それは、

1)ペットと共に暮らすときから、あらゆる事態と最期までを考える機会を持つこと
2) 1)が生活の中でしみこむような機会が必要だということ

現在、ペットは、お菓子やパソコンと同じように、手に入ってしまいます。
お菓子は食べればいいし、パソコンは壊れたら捨てたらいい。
けれど、ペットは生きています。彼らにも感情があって、傷ついたり嬉しくなったりします。

ヒトの1~2歳くらいの永遠なるこどもが家にやってくる、と考えると、そんな気軽なものじゃないことが想像できますよね。

おそらく、ここなんです。この感覚があれば、多頭飼育崩壊(ざっくり説明しますと、ヒトがイヌやネコと暮らしている中で、不妊去勢手術をしなかったり、家に連れてきすぎて増えすぎ、管理しきれなくなってしまった状態)が起きたり、自分が事故、入院、引っ越し、死亡するときに、自分も周りの人も慌てることが少なくなる。

また、命あるものと暮らすことはお金がかかります。それらをイメージし、お金を貯めることもできる。


どうしたら、いいんだろう。


そう思ったときに、自分が生き残るために勉強し始めた「防災」が素晴らしい切り口になるのではないか、と思ったのでした。


🐶🐱🐰


実際に、ネコ店長のこむぎと暮らしている私は、こむぎとさまざまなことに挑戦しています。そこでわかったことは、 以下ブログエントリでまとめています。もちろん、これからも綴っていきます。

ペットと共に避難すると考えると、そして実際にやってみると、
日々の生活からのちょっとしたことが、大切であると気付きます。

現在はそのことを、愛媛県松山市にある松山ほうじょう動物クリニック様で「ぷちペット防災教室」として開催させていただいています。(次回は2/9開催)

ネコ店長こむぎもお仕事してきました!

お越しくださるご家族の知りたいことはさまざまで、お持ちの知識も幅があり、がっちり勉強というよりはお茶してますくらいの気軽な雰囲気で、およそ30分お話ししています。


日々の生活からのちょっとしたことが、大切であると気付いていただけることが、ご家族全員の命を守ることにつながる。

また、ペットの命が最期に向かっていくときの心構えにもつながる。


「防災」という切り口から、ペットとの暮らしをイメージしていただくことは、今後も続けていけたらいいな、と思っています。

そこで、その切り口をさらに学ぶべく立ち上げたのが、ちいさなクラウドファンディングなんです。

👇👇👇画像をタップしてみてくださいね!ここへ行ってきます🐶🐱🐰


なんでクラウドファンディングしてるの?


「自分のお金でいけばいいじゃん」と思われる方もいると思います。もちろん、すでに航空券は取っていますし参加費代もお支払いしていますよ。

ここで、「自分のお金」ということを考えたいと思います。
きっと「自分のお金」というのは、「自分で稼いだお金」という意味なのかなと想像するに思います。


けれど、それは本当に「自分のお金」なんでしょうか?

私個人は、そうは思っていません。
私は、「お金はめぐるもの」だと思っています。

もちろん、生きるのに最低限必要なお金はありますよね?
急に必要になるお金もあると思います。けれど、それ以外のお金は、眠らせないでめぐらせ、微力でも社会がよりよくなればいいなと。


ですので、寄付という考え方は、

「自分ができないことを同じように課題と考える方に託す」

ことと自分の中で考えています。

だからこそ私個人でもアフリカルワンダの女の子にもう8年かな、支援したり、病児保育のシングルマザーさんのために使われる寄付をしたり、しています。

これはいい人と思われたいとかではなく、自分が課題だと思っているから、それだけなんです。


🐶🐱🐰

同じように、

ペットと暮らすことやペット防災を課題に思っているけれど、
「自分では動けない」「動きにくい」「でもなにかしたい!」

そんな方がいたら、一緒にこの社会をよくしていきませんか?という場所として、ちいさなクラウドファンディングを行っています。

(もちろん、単に応援したい!という方のご支援もありがたいことです!)


🐶リアルペットの避難所運営ペット版HUGを学びに行きたい!😸

( 画像をタップしてみてくださいね!)


いま、目標金額50000円のうち52%の26000円をいただいています。ありがとうございます!👈23日朝現在、56%の28000円に!😲

ほかに振込や、直接お渡しくださる方もいらっしゃって…あたたかいお気持ちに感謝しかありません。もちろん、シェアだけでもとっても嬉しいです。


この50000円は、高知県から埼玉県への交通費と参加費に使わせていただきます。

また、この学びをしたあとは、地域の防災リーダーを交え、このペット防災の避難所運営ゲームを行う予定です。


ぜひ、ページをご一読ください。

ほな、また!